朝８時からＢＳ放映の「キャッチ世界のトップニュース」の中に＠ＮＹＣという金曜日限定のコーナーがあります。ＮＹの出来事を伝える楽しいコーナーで、過日、イラストレーターのホーランドさんの活動が紹介されました。

　ＮＹ在住の彼はコロナで苦戦している個人店を応援しようと、馴染みの店の外観をスケッチして次々にサイトに掲載したところ、それが評判を呼び、店にとっては宣伝効果になったという話題です。

　レストラン、カフェ、花屋、雑貨屋など、自分が日ごろ利用しているお店を描いています。

　ホーランドさんは、「個人経営者が地元に根付いて商売をしている店舗こそが街の個性であり魅力」とコメントしていました。

　生産性の低さが指摘される日本ですが、対面が基本の個人店にとって効率は問題ではありません。アメリカは一部の巨大企業が生産性の平均値を上げているのです。丁寧にゆっくりと人に接する、そんな魅力的なアナログ店舗がこの地域には沢山あります。

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