映画ターミネーターに登場するサーバーダインという会社。未来から送りこまれたロボット（シュワルツェネッガー）が持ち込んだチップを手に入れ、戦略防衛システムを開発したものの、それがやがて全世界に核攻撃を開始するという設定でした。

同名の日本の会社が３月26日にマザーズ上場します。こちらは医療福祉機器のメーカーで、介護ロボットを開発しています。人が身に着けて、腰に負担をかけずに老人を抱えたり、歩行を助けたりする機器です。

人は筋肉を動かそうとすると脳から信号が発信され、その微小な信号を読み取り、機械が動きを助ける、というものです。困った人の相談には、寝食を忘れて新しい装置を開発する社長の姿がＴⅤ放映されました。開発したロボットスーツが日本よりも先にドイツで医療機器として認証され、労災保険に適用されています。

そう言えば、一昨年に上場したユーグレナ。ミドリムシ健康食品を作っていますが、これがバイオ燃料になるかも、という期待で株価は20倍も暴騰。こういった会社をベンチャー投資家になった気持ちで応援してはいかがですか。

平成２６年２月２８日【のび太】